近代マーケティングの父 フィリップ・コトラー教授の知られざる魅力

グローバル・リーダーの交流
コトラー教授も登壇 World Marketing Summit Tokyo 2019 10月9日 ベルサール汐留
在校生・卒業生による学校説明会 2017年8月28日(月)クックパッド株式会社内会議室
モーニング・セッション30 2017年3月14日(火)アカデミーヒルズ49(六本木ヒルズ森タワー49階)
モーニング・セッション29 2016年9月16日(金)アカデミーヒルズ49(六本木ヒルズ森タワー49階)
Kellogg Official Information Session 2016年7月25日(月)ゴールドマンサックス証券 47階オーディトリアム
Kellogg School of Management
ケロッグ経営大学院のご案内
ケロッグ経営大学院について
ケロッグ・クラブ・オブ・ジャパンについて
書籍紹介
掲載メディア紹介

Event グローバル・リーダーの交流

国内外で活躍するリーダーを招いて、スピーチやディスカッションを通じ、ケロッグならではのカジュアルな雰囲気の中、マネジメントの最先端情報やリーダーシップの真髄に触れられます。奮ってご参加ください。

モーニング・セッション20  2013年7月12日(金)  アカデミーヒルズ49(六本木ヒルズ森タワ ー49階)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ケロッグ経営大学院 モーニングセッション19

鎌田醤油、200年企業たるゆえん
~古いけれども新しい「いまどきの醤油屋」に学ぶ成長と持続の秘訣~

講師:  鎌田武雄 鎌田醤油株式会社・鎌田商事株式会社 代表取締役社長

名称 鎌田醤油、200年企業たるゆえん
~古いけれども新しい「いまどきの醤油屋」に学ぶ成長と持続の秘訣~
日時 2013年7月12日 (金)  8:00~9:30
*受け付けは7:45~に開始します。
講師 鎌田武雄
鎌田醤油株式会社・鎌田商事株式会社 代表取締役社長
定員 一般60名/ケロッグ卒業生20名
※定員になり次第締切ります
参加費 一般4000円 /ケロッグ卒業生3,000円(サンドイッチ・コーヒー・紅茶代込み)
会場 アカデミーヒルズ49 (東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
申込み ※本セミナーは、どなたでも参加できます。
※ケロッグ卒業生(およびそのご紹介者)の方は、
 ケロッグ日本同窓会事務局< kellogg@arc-c.jp >までメールにてお申し込みください。
※それ以外の一般の方は、下記のアカデミーヒルズ様のウェブサイトよりお申込みください。
http://www.academyhills.com/school/detail/tqe2it00000jwuor.html
主催 アカデミーヒルズ
(プログラム提供:ケロッグ・クラブ・オブ・ジャパン)

講座内容

コラボレーション型リーダーシップを旗印とする世界最高峰のビジネススクール、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院日本同窓会とアカデミーヒルズが送る知の交流。

同校教授を始め、日本や世界を変えて行こうと果敢、かつ情熱的に活躍する卒業生や関係者を招き、ケロッグならではのカジュアルな雰囲気のなかで講演やディスカッションを通じて、チャレンジ精神溢れるマネジメントの最先端や大胆なリーダーシップの真髄に触れる朝会のシリーズです。

シリーズ第20弾目となる今回は、鎌田醤油株式会社・鎌田商事株式会社の代表取締役社長である鎌田武雄氏をお招きします。鎌田醤油は、1789年(寛政元年・フランス革命の年)創業以来の家訓である「最優等の醤油を作り、社会のお役に立って信用を得る」の心を守り、二百年余にわたって伝統の醤油作りに励んできました。しかし、1980年代に食生活の変化による需要の縮小、大手との競争で醤油単品だけでは立ち行かなくなってしまいます。

経営環境が悪化し、一度は会社をたたみかけた老舗の味。その鎌田醤油の復活を支えたのが、いまや同社の定番の看板商品「だし醤油」です。当時は大手が取り扱わないニッチ商品として売り出し、伝統を守りながらも新たな道に挑戦したことで、今となっては様々な人気ランキングで常に上位にランクインするほどのブランドを築き上げました。

また、醤油作りにとどまらず、常に「今求められる味」を目指して、讃岐うどんつゆを始めとする各種だし・つゆの開発に取り組むとともに、2009年には完全無農薬のマッシュルーム「とかちマッシュ」の栽培を開始。2010年には大雪山系地下深層水「大雪な水」の製造・販売事業を開始するなど、意欲的に多角化に取組んでいます。

食品業界はパラダイムシフトに直面しています。食の西洋化や多様化による需要の変化に加えて、大手メーカーによる市場の寡占化が進み、地方の中小メーカーにとっては厳しい競争環境になっています。また東日本大震災では、食品製造業として風評被害の余波を受け、困難に直面しました。
一方で、日本の伝統的な食事が健康食として世界的に見直されつつあるなど、グローバル市場に新たなチャンスが広がっているのも事実です。

鎌田醤油はどのような戦略でこれまでの危機を乗り越えてきたのでしょうか。
200年企業として持続してきた裏には何か秘訣があるのでしょうか。
そして鎌田醤油のグローバル市場進出戦略とはどのようなものなのでしょうか。

日本全体を元気にするには、地方の中小企業の活性化が欠かせません。

香川県、北海道から日本全国へ、さらに世界に向けて、常に食文化の変化に機敏に対応した製品を提供し続ける鎌田醤油の鎌田社長に、事業戦略、日本の農業の未来、そしてケロッグの留学生活で得た学びといったテーマについてお話いただきます。

講師紹介

鎌田武雄

鎌田武雄 (かまた・たけお)

鎌田醤油株式会社・鎌田商事株式会社 代表取締役社長

東京生れ、香川県⇔北海道在住。
筑波大学で農学博士(食品工学)。
ノースウェスタン大学のケロッグ経営大学院でMBA、マコーミック工学大学院でMEM(製造技術管理学修士)を取得。
農水省の研究機関、外資系総合機械メーカーを経て、2009年8月から家業継承者として鎌田醤油(株)・鎌田商事(株)に入社、構造不況といわれる和食調味料業界に挑む。
NPO日中韓観光協力機構 北海道代表理事。

鎌田醤油株式会社 http://www.kamada-soy.co.jp/
鎌田商事株式会社 http://www.kamada.co.jp/
鎌田きのこ http://kamagri.jp/